ポーカーGTO教科書 第3章
ポジションとプリフロップ
後ろに何人いるか、後から動けるか。それだけでレンジの広さが決まる。
後ろの人数が多いほど絞る
オープンしたあと、後ろの全員が降りて初めてポットが取れます。後ろの人数が多いほど、強い手を持っている人がいる確率が上がる。だからアーリーポジションは狭く、ボタンは広くオープンします(アプリの図はソルバーの解)。
ポジションの価値=エクイティ実現
後から行動できれば、相手の行動を見てから決められます。同じ勝率の手でも、ポジションがある方が実際に多く勝ち取れる(エクイティを実現できる)。スーテッド・連続した手も、フロップ以降で戦いやすく実現しやすい手です。
オープンされたときの選択肢
- BB:すでに1bb払っていて割安、しかもプリフロップでは最後に行動する(後ろからスクイーズされない)。ただしフロップ以降はポジションがない。それでも割安なので広く守る。
- SBや後ろに人がいる席:コールすると後ろからレイズされやすく、ポジションもない。だから「3betかフォールド」が増える。
3betの2つの役割
強い手でポットを大きくするバリュー3betと、降ろすためのブラフ3bet。ブラフにはA5sのような手が選ばれます。Aを持つことで相手のAA・AKの組み合わせが減り(ブロッカー)、コールされてもホイールやナッツフラッシュの可能性が残るからです。
考え方の型
後ろに何人残っている? この後、ポジションを取れる? 取れないなら、この手で戦い続けられる?
確認クイズ
Q1. BTNがUTGより広くオープンできる理由は?
- ABTNの方がスタックが多いから
- B後ろが少なく、ポジションも取れるから
- CBTNはブラインドを払っているから
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正解:B 後ろが少なく、ポジションも取れるから
後ろの人数が少ないほど全員が降りやすく、しかもポジションがあるので実現できる勝率が高い。
Q2. A5sが3betブラフに選ばれやすい理由は?
- A一番強い手だから
- BAのブロッカーと、コールされても戦える可能性
- C降りるのがもったいないから
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正解:B Aのブロッカーと、コールされても戦える可能性
相手のAA・AKを減らし、ホイールやナッツフラッシュの可能性も残る。ブラフに最適な性質です。
アプリでは、この章のクイズを解いたあと、「キャッシュのオープンを練習」にそのまま進めます。
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